デジタル経穴人形

こんにちは、大阪府豊中市で開業して30年以上の実績を持つウラノマッサージ千里店の伊藤です。

前回のブログで経穴人形の話をしました。
今回はデジタルな経穴人形の紹介です。

例によって私が学生時代に作成したものです。
スマホやパソコン上で動作する経穴(ツボ)のデータベースです。

下の画像が、 ”デジタル経穴人形“ です。

例えば、パソコン画面上の人体図のうち首の横にある経穴(下の図の矢印)の位置をクリックすると、

選択した経穴(ツボ)である「天窓」(てんそう)という経穴の詳細な解説画面に切り替わります。

記述の内容は「経絡経穴」という教科書の丸写しです。

但し、多様な検索項目を作ってインタラクディブ的な使い方ができるように工夫しています。
前述の「天窓」という経穴を例に出しましたが、「天」という漢字が付く経穴は全身に 16箇所あることがすぐに検索できます。

そのうち首や肩から上にある経穴を絞り込み検索すると10穴もあります。
ちなみに下記がその経穴です。(読み方は省略しています)

・天突
・天鼎
・天宗
・天窓
・天容
・通天
・天柱
・天ﾘｮｳ
・天ﾕｳ
・天衝
の10穴です。
上記の”天宗”と”天窓”の読み方はどちらも(てんそう)です。
とても紛らわしい事になってます。

加えて、首肩の周辺は経絡が錯綜して非常に複雑な所です。
これを見ているだけでも首肩が凝るよなぁ‥‥という感じです。

私のような凡人には、このような専門知識の勉強は電子テキスト化やデータベース化で繰り返しのアクセスを容易にしないと私の頭には入りませんでした。

また、このデジタル経穴人形の泣きどころは、解説文が出版物を丸々コピーした為に、法的に他人と共有シェアできない事です。
著作権法第30条では、個人の所有する出版物を個人自らが複製して個人のみが使用する目的に限って、承諾を得ずに複製や電子データ化する事を認めているそうです。

このデジタル経穴人形を専門書籍の内容を複写する事なく、私の拙い臨床経験や研究を基にしたオリジナルな解説文で作り直すのは、ちょっと荷が重すぎるよなぁ‥‥と感じております。

私たちを取り巻く周囲の環境は体への負担が大きくなっています。
そんな疲れた体を癒すため、鍼やマッサージを試してみるのはいかがでしょうか？
大阪府豊中市でマッサージ店をお探しなら是非ウラノマッサージへ‼︎

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