なぜ、年末に大掃除？

2024年12月4日
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こんにちは、大阪府豊中市で開業して30年以上の実績を持つウラノマッサージ千里店の荒川です。

今年も早いもので12月に入りました。
年末になると家の大掃除を始めないといけないな…と考えます。

その為、なぜこの時期に大掃除をやるのかということを調べてみました。

それは『陰陽五行説』が深く関係しているという一説があるようです。
新春を迎えるにあたり年神様を気持ちよく迎えるために、その年のほこりや汚れを取るために行うようです。
年神様とは、その年の家の家内安全商売繁盛を見守ってくれる神様です。

始める時期としては、五行説では「春夏秋冬」の他に「土用」と言う考えがあり、365日を五分割すると一つの季節は73日となります。
土用は各季節の変わり目に四分割され、次の季節の準備期間として約18日間あるため12月13日に事はじめを始めるようです。
13日と言えば神社仏閣で「すす払い」が行われるのが有名ですよね！

その他でも正月で行うことで「初詣」もありますが、神社に参拝すると社の前に狛犬が一対あります。
それにも意味があり、向かって右側に口を開けた狛犬、左に口を閉ざした狛犬を一般的に見かけます。
それも陰陽説により神様から左に口を開け「あ」と発音しているような狛犬、すなわち「陽」で雄および左を表し、右に口を閉ざして「ん」と発音しているような狛犬、すなわち「陰」で雌および右を表しています。
それを暗雲の呼吸で社を守っているのです。

日本の習慣には沢山の『陰陽五行説』で説明できるような事物が多々あります。
機会があれば調べた結果をまた披露したいと思います。

皆様も大掃除を行い、年神様を気持ちよく迎えるようにしてください！
その後、疲れた体をマッサージで癒し、新しい気持ちで新年を迎えるようにしたらいかがでしょうか？

年末のご予約も承っていますので、お早めのご予約をお待ちしております。
（※千里店・曽根店の年末年始休業のお知らせとなります）