「ウイルス」について

こんにちは、大阪府豊中市で開業して30年以上の実績を持つウラノマッサージの伊藤です。

「ウイルス」について、調べてみたところ興味深い点がいくつかありましたので紹介します

今から約100年ほど前にも、世界規模の感染症の大流行「パンデミック」があったそうです。スペイン風邪と呼ばれるインフルエンザで、強い感染力と毒性で多数の死者を出したそうです。

当時の世界人口が約18億人ぐらいで4億〜5億人が感染して、死亡者は推定で5千万〜1億人という、ものすごいものでした。

この時のウイルス感染の流行は2年ほどでおさまるのですが、ワクチンも治療薬もない時代にどうして感染が収束したのか?。

その理由のひとつとして、ウイルスの性質が毒性の低いものに変化していったという事です。ウイルスが増殖する為には「宿主」が必要で、人間を絶滅させると人間という宿主がいなくなりウイルス自体が生き残れない毒性の低いウイルスになった、というわけです。

 

ウイルスは他の生物の細胞の中でしか増殖できません。ウイルスは人間の身体の一部のように偽装して細胞に入り込みます

細胞に入ったウイルスは偽装の殻を脱ぎ捨てて、ウイルスの遺伝子だけの存在になります。このウイルス遺伝子は、人間の遺伝をさしおいて細胞に備わっている遺伝子をコピー(転写)する機能を利用して増殖します。

転写の時にミスコピーすることがあるようで毒性の低い宿主を殺さないウイルスが生き残る、つまり毒性の低い感染者が増えて収束してゆくわけです。

またウイルスのなかには逆転写といって、ウイルスの遺伝子そのものを宿主の遺伝に押し込んで増殖する(遺伝子を残す)タイプもあります。

余談ですがこの逆転写は品種改良などで遺伝子操作の時に使う手法です。

太古から人類の祖先がウイルス感染を繰り返した結果、人間の遺伝子の45%にウイルス由来の遺伝子が入り込んでいるそうです。そして、このウイルス由来の遺伝子は重要な働きをしています。

例えば、哺乳類や人間の胎盤は母親と胎児の間で血液が混ざらないように栄養や酸素を胎児に供給する機能はウイルス由来の遺伝子によるものです。

他にも、免疫システムや、脳を活性化する作用もウイルス由来の遺伝子によるものです。

こうなると、人間とウイルスの共存というより、すでに両者は遺伝子レベルで混ざり合っているわけです。

 

 

デスクワークによる肩こり・腰痛、日頃の家事による足の疲れ・むくみ。
私たちを取り巻く周囲の環境は体への負担が大きくなっています。
そんな疲れた体を癒すため、鍼やマッサージを試してみるのはいかがでしょうか?
大阪府豊中市でマッサージ店をお探しなら是非ウラノマッサージへ‼︎

●ウラノマッサージ千里店●
9時から21時までご予約受付しております。
お問い合わせ→ TEL 06-6835-3135
〒560-0084 大阪府豊中市新千里南町3丁目1−33 アネックス千里1階

●ウラノマッサージ曽根店●
10時から21時までご予約受付しております。
お問い合わせ→ TEL 06-6850-0345
〒561-0802 大阪府豊中市曽根東町1丁目1-8 曽根ビル2F

にほんブログ村 健康ブログへ
にほんブログ村

最新情報をチェックしよう!